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娘。に溺れ、絵里に溺れよ!! バリコン2005秋!!!(下)

実際、コンサートで踊ったり、盛り上がりたいと思っていた方達には、ものたりなかったと思う。しかし、わたしにはいちいち納得のいくコンサートだった。ここ1、2年モーニング娘。はコンサートの方向性を見失い、どっちつかずの迷いが見てとれた。3、4年前なら豪華なヒット曲をぞろっと並べておけば良かった。その後は新旧メンバーの力の差などから、観客を喜ばせるだけが目的のグループになるか、アーティストとしての自我を出す道をとるのか、試行錯誤を繰り返していたのは間違いないだろう。そして今、コンサートを見た限り、モーニング娘。はその後者の方向を選び勝負に出たのだった。

メンバー各自も、実力の底上げが出来てきているというのも、この選択をした理由の1つだろう。わたしは絵里ちゃんのファンなものだから、それが良くわかる。まあ、わたしに言わせれば絵里ちゃんは昨日今日、実力が付いてきた訳じゃないんだけれど。絵里ちゃんを生かせば、もっと多彩にモーニングの音楽性を高められるはず。最近のシングル曲に対しても言ってきたことが、コンサートにも当てはまるのだ。春のツアーより、さらに多く、また重要なパートを任された絵里ちゃん。このコンサートでわたしの思っていたことが、はからずも実証されたのだ。コンサートが終わってから感じた、このじんわりと心に残るこの気持ち。今までのモーニング娘。のコンサート後に感じたものとまた別の気持ち良さ。これは、絵里ちゃんをはじめ10人のメンバー全員で、紡ぎ出したバラエティー豊かなパフォーマンスの結果だ。

それに伴い、新しいパート割りというのも毎度のことながら、物議を醸し出してしまうのだが、これはどうしても前任者に分があるのでどうしようもないことだ。ここは、それはそれ、として見ていかなければ物理的に先へ進まない。最初は違和感があっても、聞きなれればそんな声も消えてしまうだろう。その時、それは彼女達の歌になっているのだから。

最後にどうしても小春ちゃんの印象を書かなければいけだろう。はっきり言って、小春ちゃんは輝いていた。先輩達に混じっても遜色ありません。タレント性、アイドル性は抜群だ!! 小春ちゃんは7期ではなく、6.5期って感じでした。パフォーマンスの方は、ツアータイトルに小春ちゃんの名前がついているとは言え、全体の扱いがやはり押さえられているので断定できないが、つんくPの言うように、これからが期待と言ったところだろう。しかし、人材選びはやはりうまい。

今春、名古屋でのコンサート後の日記に、「モーニング娘。はこれから新しいピークを迎えるのではないか」と書きました。それは5月のチャーミー卒業コンサートで、世間はどう思うか知らないが、現実のものになったと思う。それから3か月半経ち、新メンバーを加えたモーニング娘。は、新たな地平を目指して飛び立ったと思わせるに十分な「バリバリ教室〜小春ちゃんいらっしゃい!〜」ツアー初日であったと、わたしは断言しよう!!!

以上駆け足で感じたことを書いてみたが、すべてを書ききれた訳ではない。このバリコンツアーは始まったばかり。わたしもこの後、武道館2日、ツアー最後の群馬の公演を見るつもりだ。その最後のコンサートでは、ステージがどのように練れ完成しているか、想像するだけで毎日が楽しいのだ!!!

(「娘。に溺れ、絵里に溺れよ!! バリコン2005秋!!!」はこれで終わりです)

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