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亀井絵里とモーニング娘。の失われた2年!!!(3)

デビュー即、映画出演。準主役級の役どころを天性の演技力で見事に演じた絵里ちゃん。その撮影と前後しての歌デビューにも大きな期待を持ってわたしは見ていた。だが、その期待は裏切られた。6期デビューの楽曲『シャボン玉』を初めてテレビで見た時、「あ〜、モーニング娘。は変わったな」と強く感じた。それまでの国民的アイドルという「ほんわか」したものが消えてしまった1曲だった。これではプレーンなイメージの絵里ちゃんの居場所はないと即座に感じたものだ。

ならば次ぎの曲に期待しよう。2年前に出た『GO GIRL〜』は名曲だった。横浜アリーナで初めて聞いた瞬間にこれはヒットする、と思った。歌は全員で歌っているので絵里ちゃんが目立つというものではなかった。カップリングは前回言ったように『恋ING』だ。これも名曲の誉れ高い楽曲で、ここではメインを取る3人の内の1人に絵里ちゃんが選ばれた。愛ちゃん、ミキティーにはさまれ、ややぎこちないが、初々しい絵里ちゃんのボーカルが聞ける。これで少しは溜飲が下がる思いがしたものだが、これはあくまでカップリングだ。わたしの中ではまだ釈然としないものが残った。それはそれとして、この『GO GIRL〜』は大ヒットし、旧モーニング娘。最後の輝きとなった。

次のシングル、次のシングルと思いながら絵里ちゃんを見つめていたのだが、一向にそのきざしは見えない。「モーニング娘。さくら組」などではその比重に合わせてボーカル量もあったのだけれど、どうも上記と同じ理由でピンとこなかった。相変わらずと言ったところか。だが、それに反しこの2年半は、モーニング娘。グループとしては大変革の時期となった。絵里ちゃんと入れ違いで圭ちゃんが卒業(一応その呼び方にしておく)。続いてなっち、のんちゃん、あいぼん、カオリン、矢口さん、チャーミーと黄金期を支え、かつリードしてきたメンバーが次々と卒業された。6期メンバーはそのどさくさ?に無理矢理放り込まれた形となった訳だ。ミキティーを含め4人には戸惑いがあったはず。そして、卒業を繰り返す内うちにCDの売り上げは落ちる一方。世間的な人気も薄れてきた。わたしはどうせダメなら、たぶん一般ウケするであろう絵里ちゃんをどうして推さないんだろう。まだ、鮮度もあるはずなのにと思っていたがやはり動かない。そんなじりじりする思いをさらに増幅させたのが、去年の秋だった。

『女子かしまし物語』でやや売り上げを持ち直したモーニング娘。の次のシングル曲は『涙が止まらない放課後』だ。これにははっきり言ってわたしはショックを受けた。去年、横浜アリーナでの寒々しい客席の中、流れた新曲はボーカルを取らないメンバーが4人もいるという、超変則的な楽曲だった。しかもその中に絵里ちゃんが含まれている。ショックだった。普段からそんなに歌ってないのに、全然歌わないとは……。この時、わたしは客席の無惨さを含め、もうモーニング娘。はダメだと心底落ち込んだ。次の夜公演までの間、ぼ〜っとそればかり考えていた。『ふるさと』の例もあるにはあるが、コーラスさえない歌わないメンバーがいるって、なにっ!! また、このコンサートでも絵里ちゃんの歌う量というのは少なかった。

この時期唯一の救いは、「ハロー!モ−ニング。」内のコーナー・キャラ、エリザベス亀井の活躍ぶり。「マジカル美勇伝」でのゲスト出演。年末に発売された「亀井絵里写真集」のすばらしさ、売り上げの好調さだった。とくに写真集の人気にははげまされた。これらがなかったら、わたしの今はない。だが、これとて本業の歌ではないので複雑な気持ちがあったのも事実だ。ところが今年に入って、絵里ちゃんの歌にまつわる事態は急変した!!!

(つづけ)

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