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今週の「娘DOKYU!」(32)

今週の「娘DOKYU!」第32週をお届けいたします。週の後半から、再度フットサル、ガッタスの活躍を伝えるレポートが復活。これを起こすのにちょっと時間がかかりまして、遅くなってしまいました。それにしても、よっすぃーの人心掌握術はスゴイ!! これはなかなかのテクニックですぞ。ますます、たのもしくなってきました。絵里ちゃんはどうしたかって? それは月曜か火曜あたりに別立てで書いちゃいます。絵里ちゃん! 絵里ちゃん!! 絵里ちゃん〜〜〜!!! 待っててね〜〜〜!!! それではどうぞ。

●11月8日(火)
「なにこれ、ギャグ連発だよ」
道重と電話で話す亀井。
「まっ、感動したお話はさぁ、確かにがんばってじゃないから。確かにさあ、感動した話はいっぱいあるじゃん。ほら、絵里よく涙を流すじゃないですか、ふへへへ。だから、あと自分で台本かいて、ストーリーを作って自分ひとりで演技して欲しいですって。やだよ。やってない、やってない。ギャグは一個やったよ。クッション使って、甲羅ってやった。ふふふ。おもしろくない? 寒いじゃないから、だって絵里、亀じゃん。で、どうしたらいいの絵里、出来ないよ。じゃ、今から道重さんの一発ギャグをやらせてもらいます。じゃ、静かにして、絵里がやるから。ちょっと待っててね。行きます」
「背中!!」
後ろ向きで振り返りながら右手で背中を指す。
「ふはははっは。どうしよう、絵里、今すごいやだ」
「ほら、ひとりしかいないのは分るけどさ、なんにも笑い声聞こえてこないよ」
「ねえ、どうしたらいいの。さゆみちゃん適当だね。相変わらず」
「もちろん、さゆは出来るからこういうこと絵里にお願いしたんだよね」
「絵里だから絶対出来ると思ったんだ。ほんとに?」
「分かった。はい、じゃ〜ね。がんばるよ。じゃ〜ね、バイバイ」
「ふ〜〜ううう」
電話を切る亀井。
「今、聞いたら、出来るよ〜、絵里なら出来るよ〜、やればいいじゃんって言うですけど、あんなんでしたっけ、さゆって」
「え〜と、さゆから伝授されたんですけど、あの〜、わたし髪をばっさり切って、自分的には変わってないつもりなですけど、明るくなったね〜ってみたいな感じで言われることが多くなって、切る前は、おしとやかな〜感じだよねって、一応、おしとやかだねって言われてたんですけど、その時のショートの絵里とロングの絵里の違いさみたいなものをやります」
「わたしロングが左って言ってました。ロングが左でショートが右」
「おいしょ、おいしょ」
画面向かって右に、亀井からは左に体を動かす(ロング時代)。

●11月9日(水)
「え〜と、わたしロングが左って言ってました。ロングが左でショートが右」
「これ、すっごいやなだけど」
「ちゃうちゃう、初めこっちからだ」
体を反対の位置に変える(ショート時代)。
「なんでよ、わたし緑が好きっていってんじゃん」
左に移動する亀井。強い口調で言う。
「えっ。でもピンクの方がかわいくない?」
おどおどして言う。そして再び反対側へ。
「そんなの関係ないよ。絵里は亀井って言う名字で亀なの。緑が大好きなのって言ってるじゃん」
最後にひざを叩く。
「え、でもそんなこと言われても〜。みたいな!!」
「はい」
中央に戻るとはずかしがってハート型のクッションで顔を隠す亀井。
「や〜〜だ、すごい、やだ、もう〜」
「さゆのばか。絵里こんなやんなきゃ良かった」
「え〜とパンダの給食はパ〜ンだ」
頬に指で丸をつくる。はずかしがりテーブルに顔をつける。
「そんなにお菓子が好きなの? おっかしいな〜」
ひとりでウケ、考え込む亀井。
「これ絶対むずかしいよ〜」
メッセージを書く。
「わたし最近、あれなんですよ。すごい日常から思うことがあるんですけど。髪の毛がめっちゃめちゃ早いんですよ、ショートにしてから。で、髪を1ヵ月に1回じゃ足りないくらい、1ヵ月に2回は切りに行ってて、もうすぐ行かなきゃなって思っている時なんですけど」
「でもわたし、あれなですよ。髪を切ってから、幸薄くないねって、幸薄いねって言われなくなって、良く藤本さんに聞くことがあって、ロングとショートどっちがいいですかって聞くと、必ずショートって言って、なでですかって聞くと、だってそっちの方が明るいんでもんって、すごい言われます。何回聞いてもそう言われます」
「この娘。とは、わたし好きなものが一緒なんですよ」
「す〜ごい、そのもので盛り上がっているって言うくらい、好きなものが一緒なんです」
「すばらしい、なになにを今ここで起こしてください」
メッセージを読み上げる亀井。
「そして自分のPRをして下さい。このPRは、ものまねとかでもなんでもいいんで」

●11月10日(木)
—ナレーション、後藤啓太。
楽しいから続けられる。好きだから止められない。
北澤監督のもと楽しく強いフットサルを目指して来たガッタス。
これまで数々の栄冠をつかみ取り、ナンバーワンチームにまで登りつめた。
しかし、この夏の「冒険王リーグ」では、驚異の逆転劇を見せたものの無念の準優勝。
悔し涙を飲んだメンバーはなにを学んだのだろうか。
—ボードに攻撃方法を書き込みながら指示する北澤監督。その作戦を聞くガッタス・メンバー達。
基本的な技術や戦術は守りながらも、今もっともチームが意識して取り組むのは自分で考えてプレーすること。
ガッタスのメンバーは常に成長を追い続けている。
試合に向け直前の練習ではセットプレーを重点的に練習。
何度も試行錯誤を繰り返しながらメンバー達は理想の形を追い求めて行く。
自分達で考えて勝利を目指せ。これがガッタス・スタイル。
試合直前、徹底的に行われるセットプレーの練習。
もちろん攻撃の練習ばかりではない。
どうすれば失点を防ぐことができるのか、北澤監督のアドバイスをもらいながら最善のディフェンス・スタイルを自分達で確立して行く。
いよいよ決戦。勝利を手にするには、時には全員で攻撃を仕掛けていく判断も必要だと北澤監督。
その言葉を聞くメンバーにもはや気負いは感じられない。
10月20日、東京駒沢体育館。3,000人のファンが詰めかける中、芸能界女子フットサル公式戦「第2回すかいらーくグループCUP」が開幕。
—『GO GIRL〜恋のヴィクトリー〜』の歌とともにガッタス・メンバー入場。
「冒険王リーグ」ではあと一歩のところで優勝を逃したガッタス。
今回こそ、女王への返り咲きを狙う。
過去2年間、数々の試練を乗り越え芸能会女子フットサルをリードして来たガッタス。
そんなチームを支えているのは、メンバーの奥底に秘められたガッタスへの思い。
怒り、挫折、涙。これまでベールに包まれたガッタス・スピリッツが今、明かされる。
—記念撮影後、ピッチを後にするメンバー達。

●11月11日(金)
ゼロからスタートして、はや2年。
幾多の試練を乗り越え、今や芸能界女子フットサルの頂点まで登り詰めたガッタス。
それを支えて来たメンバーそれぞれに秘められたガッタス・スピリッツとは。
前回の「すかいらーくCUP」。1回戦のゴールを任されたのは辻。体を張ってゴールを守る。
しかし、ベンチにはもうひとりの守護神紺野の姿はなかった。
続く第2試合もスタメンは辻。
紺野はその現実を受け止めることが出来なかった。
—試合直前に泣き出す紺野。
—「 」部分のナレーションは水野樹里。メンバーに慰められる紺野の写真のバックにナレーションがかぶる。
「1試合目からスタメンじゃないって知って、がくんと気持ちが落ちちゃって、もう、わたし今日は試合に出られない、出たくないって思っちゃたんです。なにかを出来る状況じゃないって思ったし、試合に出ないって、帰ろうって思った。試合に出ないなんて自分勝手なことして、帰ろうとして。このままガッタス止めるんだろうなって、そこまで思いつめちゃって。」
それでも2試合目はベンチへ。複雑な思いで応援する紺野。
あの涙の真相は。
「あの時どんどんくやしさが自分の中で膨らんで行っちゃって、歯止めが効かなくなってしまった。ひとりでめそめそ泣いていたら、石川さんと吉澤さんがそばに来てくれて、いろいろ言ってくれた。それでなんとか立ち直ることが出来ましたね。今考えるとだだこねていただけ。でもその時ただ泣くだけじゃなくて、いろんな思っていることを話合えた。思いを伝えることって大事だし、それを受け止めくれる人がいるということもすごく大きいことなんだなって。」
あらためてチームのあたたかさを感じた紺野。その時手を差し伸べた石川は。
「コンコンが大泣きした時、コンコンの気持ちも分かるけど、でもそれでもがんばらなきゃいけないんだよって。悔しかったら次で結果を出せばいいじゃんって言いました。本当なら放っておいてあげたら一番いいのかもしれないけど、でも弱てっる子を支えてあげるのはガッタスの中では自分のポジションでありたいなと思っているから。」
しかし、いつまでもいじいじしている紺野に吉澤は。
「いつまでもいじいじしているから、これは自分の気持ちを全部吐き出させるためにも一回爆弾を放りこもうと思って、なに泣いてんのってわたしが強い口調で怒ったら、コンコンが言い返して来た。わたしは内心、いいぞコンコンって思いながら、いやなら帰ればいいじゃんって、あえてもう一回言い返したんです。そしたらコンコンはずっと冷静になって。」
吉澤の一言で闘志に火が着いた紺野。ガッタス・スピリッツここにあり。
やる気を取り戻し、スタメン出場を果たした紺野。準決勝のPK戦では、ガッツ溢れるプレーで勝利に貢献。
さらに続く決勝戦でも、スーパーセーブを連発。チームを優勝に導いた。
「この一件以来コンコンとちょっと深く結ばれた気がしましたね。」
—吉澤と紺野の写真が映る。

●11月12日(土)
7月の公式戦で紺野が流した悔し涙に吉澤が一喝。
「いつまでもいじいじ言ってるから、わたしが何泣いてるのってわたしが強い口調で怒ったら、コンコンが言い返してきた。わたしは内心、いいぞコンコンって思いながら、いやなら帰ればいいじゃんって、あえてもう一回言い返したんです。そうしらコンコンがず〜と冷静になって。」
この一件ですべてが吹っ切れた紺野。ふたたび闘志に火が付き、スーパーセーブを連発。ガッタスの優勝に貢献した。
メンバー同士がおたがいの気持ちをぶつけ合うことで、一時は壊れかけていたチームの結束力も、より深まった。
「吉澤さんにすごい、怒られて、びっくりした。モーニング娘。でも長い時間一緒にいるのに一度も怒られたことなかったし、別の娘を怒るところも見たことがなかったから、ものすごくおどろいて、すぐに冷静になれました。」
メンバー同士の絆を深め、優勝を決めた7月の公式戦。今回もガッタス・スピリッツ全開で目指すは大会連覇。
ところで今回の公式戦。今までにない新しい試みが。
—各チームが並ぶ前で、抽選箱を見せる司会者。
そう、対戦カードは抽選で決定。
—吉澤が抽選をするために前に出て来る。
今回は全8チームによるトーナメント戦。小さい番号を引いたチームから順番に好きな位置を決めて行く。
はたして結果は。運命の瞬間。ガッタス優勝を大きく左右する。
—各チームリーダー、くじを開く。
吉澤が引いたのは8番。これでガッタスの位置は、他のチームの出方しだい。
次々と決まる組み合わせ。残り2つ。初戦の相手はファンジスタか、SHOOPあらためチャクチャクJbか。
—対戦カードを見守る吉澤とガッタス・メンバー。
カレッツァが選んだ相手はチャクチャクJb。
ガッタスの相手は強豪ファンジスタに決定。
蓋を開ければ、いきなり強豪4チームが激突するという、波乱を予感させる幕開けとなった。

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