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Helloラヴピィ!!! Goodbyeラブマ!!!(越谷編4)

モーニング娘。の塊としてのパフォーマンスは、昨年の秋ツアーよりさらに向上したとわたしは断言する!! たしかにわたしの見たこのコンサートでは、めずらすく田中が音をはずしたり、亀井の歌声が途切れたりと荒いところもあった。だが、それは勢いの中でのこと。これを指してプロならばいついかなる時も、完全であらねばならぬというほどわたしは教条主義者ではない。これこそライブの魅力でもあるのだ。

わたしは亀井びいきなので、ここでは彼女のことを引き合いに出してこのことを語ろう。このパフォーマンスの向上を如実に表していたのが、『色っぽい じれったい』での亀井のダンスだ。この曲の間奏部分は、従来の振り付けを変えて亀井と久住との2人によるダンスが繰り広げられた。他のメンバーは2人を囲むようにしている。ここは前半のハイライトともいうべき興味ある演出になった。わたしは当然亀井に注目していたのだが、彼女のダンスにいい意味での衝撃を受けた。とくにわずか2、3秒のターン!! そのターンには、今までの亀井に見られなかった「創造」と「表現」に彩られた「詩」があった!! すばらしかった!!! ニュアンスに富んだそのダンスは、わたしを魅了した。ほんの些細な動きの違いで、これほど大きく豊かな表現が出来ることにも驚いた。その後も亀井のすばらしいダンスパフォーマスはコンサート終了まで続く。それはまたわたしと亀井の夢の世界でもあった。

この飛躍をどこで自分のものにしたかはわたしにはわからない。最近の番組内でのダンスレッスンの成果か? 自分で意識しないうちに自然と身につけていたのか? いずれにせよ、彼女のダンス表現は向上した。今頃かよ、という意見もあるかもしれない。これまでも十分に踊れていた。このまま、モーニング娘。で踊っていてもなんの遜色もないだろう。しかし、それ以上の芸術的表現力を身に付ければ亀井やモーニング娘。にとって悪かろうはずがないではないか!! 時期の問題ではない。それに気づき、表現できたというところに意味があるのだ!!! わたしは、この「突き抜けた」亀井を見て、やっとひとりの真の意味での「アーティスト」になれたな、とこの日最大の収穫を喜びとともに胸に刻みこむのだった。

亀井の話が続いたが、他のメンバーもそれぞれすばらしかった。歌やダンスには安定感や表現力がさらに増した。それによって、各パートの歌声にも格差がなくなりじっくり聞ける。久住も相当成長している。昨年、秋のコンサートではまだ、「お客さん」的なところがあったが、今やモーニング娘。に溶け込み十分な「力」となっている。10人がまとまっての動きは力強くなり、前面を広くとったステージも狭く感じるほどだ。ただ、惜しむらくは、振り付けが昨年の秋に比べダイナミズムに欠けるような気がする。また、ステージ最前方で10人が踊るシーンなどは、団子になってしまい、動きづらそうなところもあった。そうはいっても、『SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜』の最後に見せるメンバー全員で集まるシーンは、見なれている振り付けではあるが、他の者には真似できない圧倒的な存在感をわたしに見せつけるのだ!!!

(つづけ) 

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