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Helloラヴピィ!!! Goodbyeラブマ!!!(神奈川編2)

わたしは今、自分の洞察力のなさ、愚かさから、2004年秋の「BEST OF JAPAN」ツアー以来の敗北感でいっぱいだ!! 無条件降伏を受け入れるか否か、最後通牒を突き付けられた気がしてならない。そんな神奈川でのコンサートだった。

今回のツアーを越谷、神奈川と見てきたわたしは、現在のモーニング娘。を自虐と愛情を込めて「それなりのモーニング娘。」と呼びたい。それなりの持ち歌。それなりのCD売り上げ。それなりのDVD売り上げ。それなりのグッズ売り上げ。それなりの写真集ラッシュ。それなりの観客動員。それなりの熱気。それなりのマスコミ露出。それなりのテレビ・ラジオ出演。それなりの雑誌掲載率。それなりの知名度。それなりの話題性。などなど、すべてがそれなり。特別なにかが飛び抜けているわけでもなし、特別悪いことがあるわけでもない。これがまたかなりの時間継続している。これを安定といえばいえなくもない。継続は力なりというが、ここまで出来れば誉められてもいいかもしれない。

わたしの間違いは、これがいつか飛び抜けていい状態になることがあると思っていた点だ。昨年来から「新生モーニング娘。」をうたい文句に突っ走ってきたモーニング娘。を見てきたわたしには、その条件がそろって来ていたと思えた。そして、すばらしい楽曲と気合いの入ったプロモーションさえあれば、再ブレークを果たせるのではないかと思ったのだった。その結果、最盛期のモーニング娘。に匹敵する、いや、そこまで行かないにしても現在あるような種々の状況が変わり、マスコミやテレビ番組などの露出も少しは増えるのではないか? 彼女達もわたしたちも幸せになれる。そう考えたのである。すべては「歌の力」と信じた。これは人気絶頂時のモーニング娘。を目標に、その道をたどるやり方だった。そう、今から考えるとアナクロな幻想だったのだ。

モーニング娘。を動かす彼等は違った。彼等の考える「新生モーニング娘。」は「それなりのモーニング娘。」だった。現状で満足なものをなぜあえて冒険しなければいけないのか? そう考えるのは人間として当然だろう。しかし、いつまでもかつてのヒット曲を歌わせていては「新生」の意味がない。そこで二番煎じ、三番煎じのどこかで聞いたような曲でも新曲なら新味がでるというものだ。たまにはパラパラでもやってみっか!? てなことで「ウエウエ」と歌わせるものの、そこはプライドがあるから絶対「アゲアゲ」とはいわせない。今回のコンサートで、これからのモーニング娘。はこの「それなり路線」で行くのだということが十分にわかった。そこにあるのは、わたしが目標としていたものとは遥か遠くのものだ。

これもまた受け入れるかどうか? 未だに決めかねている。だが、これを受け入れるということは無い物ねだりをしてはいけないということにもなる。もっとテレビに出て欲しいな、とか、もっとCD売れないかな、なんて口が裂けてもいえないのだ。

(つづけ)

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