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Helloラヴピィ!!! Goodbyeラブマ!!!(名古屋編3)

後藤と石川の2人によるMCも、モーニング娘。時代を思い起こさせる楽しいものであった。後藤への鋭いツッコミから始まったその日の石川のMC。一瞬、ムッ!! としたかわからぬが強烈な返しで応戦する後藤。そのいい意味での緊張感を誘う両者の話は、共にハードなモーニング娘。時代を過ごしてきた者同士でしかわかりあえない、愛情とも友情ともつかない同志愛のようなものがそこに存在していた。聞いていたわたしも、かつてこんな雰囲気がモーニング娘。にはあったなと、なつかしい気持ちでいっぱいになった。

2人、そして辻のいた時代を振り返ってみよう。いわゆるモーニング娘。中興の祖ともいえるメンバー達である。彼女達は、数々のモーニング娘。およびユニットのヒット曲によっておそらく超多忙な10代を送ったはずだ。コンサートに歌番組、バラエティー番組、映画やラジオ番組。はたまた雑誌の取材にノベルティーグッズなどの写真撮影。おまけに写真集やイメージキャラクター、CMなどなど。社会現象とまでいわれた出来事をあげていったらきりがない。こういったものが後藤と石川を育てたということもいえるのではないだろうか? 事実、石川はラジオ番組でも大人しい存在であった。しかし、この多忙な時間の中に放り込まれ、いやがおうでも自分を変えなければならない必要に迫られた。そして、変わった。後藤のパブリックイメージであるクールさも、これらの中でじょじょにかわいらしいものに変わっていったと思われる。クールなかわいらしさという相反したものをひとつにした新しいアイドル像をそこに完成させたのだ。2人とも、そこから自分を戯画化してさらけ出すということを覚えたはずだ。その2人が本音で語り合えば面白くないはずはない。他愛のない話をしているようだが、なんともいえないムードが漂うのはそのためだろう。

現在行われているモーニング娘。のコンサートにおいては、神奈川公演でやや見受けられたが、このような味わいのあるMCは聞かれない。演出の関係もあるのだろうが、メンバー同志の本音をえぐるような会話はそこに存在しない。先日放映された「ハロモニ。ディズニーリゾートSP」で、同じようなキャラとなって写真に写った保田と石川の先輩後輩コンビ。保田が育てたともいえる石川のキャラは現在のモーニング娘。のメンバーには継承されなかったのか? それとも石川がその作業をさぼったのか? 個人の資質といえばそれまでだが……。

この楽しい会話を生み出すもうひとつの要素がそこにはある。それは2人のファン達だ。2人のファンに限らないがこの日の観客年齢層は、明らかにモーニング娘。のファンより高い。その落ち着き具合は歴戦の強者といったところか? しかし、いざコンサートが始まるとその熱気の差は見比べた者でしかわからないだろう。こちら「ハロ☆プロ パーティー」を見たら「レインボーセブン」はなにをやっているのだと思わず叫んでしまいそうだ!! コンサートの始まりから終わりまで、一糸乱れぬ応援ぶり!! ジャンプナンバーだけではない!! スローなバラードでさえ統一された静かに熱い応援。そして、先のMCでのステージと客席とのやりとり。まさに一体となってコンサートを盛り上げて行く。コンサートが終了したらしたで、各メンバーの名前を連呼!! 雄叫びを上げるのだ!!! 

(つづけ)

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