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新曲発売の胸の高鳴りはどこへ消えた!?(3)

小川の場合はもっとわかりやすい。聞くところによると語学留学の後はハロプロに戻ってくるらしい。これは珍しいケースではないか。小川もハロプロに戻るなら、なにも語学留学などしなくってもよいのにと考えるのが普通だろう。留学が悪いわけではないが、うがった見方をすれば「自宅待機」のようにも思える。将来、ハロプロで小川を生かすような場を創ってあげて欲しい。そうでなければモーニング娘。での5年間が無駄になってしまう。

楽曲の変化もこれに追い打ちをかける。いわゆる最盛期、『LOVEマシーン』から『愛あらばIT'S ALLRIGHT』までは「わたしたち」と「あなたたち」の歌だった。それはモーニング娘。のファンだけに限らない、その向こうにいる人達をも見据えた楽曲群だった。だからこそ、「わたしたち」(モーニング娘。)は、センターのみならずメンバー全員がそれ相応のパートを持って歌いかけていた。実際、これらの歌は多くの人達に受け入れられたのだ。反対に、それ以降の楽曲群は「わたし」と「あなた」の歌が多くを占める。したがって、歌を歌うものは少数でもかまわない。むしろ1人でも良い。「わたし」が「あなた」(モーニング娘。のファン)に歌いかけていれば十分なのだ。これは『LOVEマシーン』以前の歌の性格に近い。アルバム『レインボーセブン」がそんな初期モーニング娘。のような雰囲気をかもし出しているのはそのせいかもしれない。

より多くのファンを獲得するためのシングル発売の意味は終わった。また、ハロプロ内でのモーニング娘。の使命も終わった。わたしはそう思う。つんくPが紺野と小川への卒業メッセージの中で「モーニング娘。は新しいステージに入ったのかな?」といっている。自分が中心にいてそれはないだろうと思うが、これが彼一流のいい方なのであろう。これによって8人となるモーニング娘。はさらに身軽になり、よりハイパーなダンスユニットになると思われる。当然、ハロプロ内の単なる1ユニットになるのだ。本当のところはわからないが、これが彼等の求めていた本来のモーニング娘。の形ではないだろうか? ここから歌唱形態もさらに固定化され楽曲の幅も狭まり、さらにいうと大衆から乖離したグループになると思われる。

次のシングルがどのようなものになるのか現時点では皆目わからない。が、先の『SEXY BOY 〜』の一部での好評を受けて同様なものになるのかもしれない。または時期は早いがミュージカルの主題歌という手もあるか? カップリングには紺野と小川の卒業ソングを入れるのも良し。アッと驚かせて欲しいものだ。わたしはアイドルであるモーニング娘。に陳腐な表現だが「夢」を見ているのだ。「夢」の中で遊んでいるといったほうが正確かもしれない。出た曲が例え気に入らない曲でも。聞くまでの楽しみ「夢」は持たせて欲しい。そしてより多くの人達と喜び合いたい。それがアイドルの仕事のはずだ。生身の自分をさらけ出し表現するロックも良い。またもう一方で、虚飾の夢を与えてくれるアイドル(わたしの場合モーニング娘。)も大好きだ。そんなわたしに胸の高鳴りをもう一度!!!

(「新曲発売の胸の高鳴りはどこへ消えた!?」はこれで終わります)

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