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Helloラヴピィ!!! Goodbyeラブマ!!!(さいたま編4)

それにしてもなんと適応力のあることか、モーニング娘。のファンとは…。昨年秋のツアーでモーニング娘。の完成形を見たわたしは、過去のモーニング娘。に追い付き追い越したと評価した。そのツアーの熱気からもそれは間違いないと確信した。ところが、NHK紅白で「ドリームモーニング娘。」なるものが出現すると、今度はモーニング娘。OGこそすばらしいとなる。が、年が明け、新しいツアー「レインボーセブン」が始まると再び目はこちらに移る。当初はそのあまりに大胆な変革に戸惑うも、回数を重ねるうちにやはりこのモーニング娘。が最高だという。4年半というモーニング娘。のある意味激動の時代を駆け抜けてきた、紺野と小川の卒業という衝撃から、その惜別の情がいわせているのかもしれない。モーニング娘。のファンでいることは、どの時代のモーニング娘。も好きだという、心の大きさがなければ努まらないようだ。

昨年までのモーニング娘。は、まだ他人のふんどしで相撲をとっていたといえる。パフォーマスこそ完成されていたが歌は依然として「他人の歌」だった。従って、大ヒット曲の威光で実力以上に過大評価していたのかもしれない。今度はそれを脱ぎ捨て、新しい衣装で勝負しなければならなくなった。いつかは通らなければならない道だ。結果は、以前に比べると遥かに落ちる楽曲を歌っているのにも関わらず、その脱皮は完全に成功したといえる。これはとりもなおさず、昨年のツアーでのわたしの評価が、間違いのないものだったことが証明されたと思っている。

このツアーの成功で、ダウンサイジング化されたモーニング娘。でもまだ数年は生きて行けると確信した。今回のセットリスト、演出でも十分ファンは付いて来た。もう『LOVEマシーン』なんて上等なものはいらない!!! この曲はハロプロの統合の象徴として存在すればいい。逆にいうと現在のモーニング娘。に歌う資格はなくなったのだ。ここ2、3年ほどで、そこそこのヒットもたまった。これを使って同じ役目を果たさせれば良い。やってみたらうまくはまった。考えて見れば『ラヴ & ピィ〜ス! Heroがやって来たっ。』はカップリング曲だ。カップリングにも良い曲があるといえばそれまでだが、なんともさみしい話ではないか。それでもファンは一生懸命メンバーと一緒になって踊る。時間稼ぎのコント? でさえメンバーと同じ動きをする。こうなるとなんでもやってしまいそうだ。

軟体動物のようなモーニング娘。というグループは、このような形でこれからも続いて行くのだろう。メンバー、ファン、共に振り回されながらも今が一番と納得する、または納得させられる。いやいや、そんな「ふり」をしているだけなのかもしれない。紺野と小川の卒業はその意味でも考えさせられるところが多々あった。もちろん、純粋に応援している人達もいるのを忘れてはいない。そんなモーニング娘。の未来を考えるのは無意味なのか? 未来は誰かが考えてくれるのか? こちらはそれに乗って漂っていれば良いのか? モーニング娘。に、もっと大きくなって欲しいと願っているわたしには、この2ヵ月間考えることのみを強いられたコンサートツアー「レインボーセブン」だった!! そしていいたい、こんなコンサートツアーはもう2度とごめんだ!!! と。

(「Helloラヴピィ!!! Goodbyeラブマ!!!(さいたま編)」はこれで終わります)

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