あの日、あの夜、5期メンが熱く語ったホテルの小部屋!?(2)
いや〜、笑い話になって良かったね!! こういう話が出来るのも、それを乗り越えて来たからこそなのでしょう。5期メンのオーディション合格から見て来たわたしにも、よっすぃーのいう印象は良くわかります。また、4人がそうであったということも理解出来ますね。当時のモーニング娘。はとにかくスターだった!! それも、押しも押されもしない名実共にNo.1アイドルだったですもんね。メンバーだって、「黄金の9人」と枕詞が付くくらい、みな、大変な人気者ばかり。なっちがいた、ごっつぁんがいた、まりっぺ、チャーミー、あいぼん、のんちゃん、よっすぃー、カオリン、圭ちゃん!! キラキラしてたよ!!! まあ、こうっちゃ〜、なんだけど、小春ちゃんにとって、5期メンが持っていたような畏怖の念を抱くような存在は、今のメンバーにはいないともいえますね。これはなにもメンバーだけの責任ではないですが……。
自ら進んで「モーニング娘。になりたい!!」と思っていたら、夢が現実に!! 個人個人の実力もありました。よっすぃーも認めていますね。ただ、まこっちゃんが正直に答えているように、「1人1人はそうでもないのに、4人集まると超ネガティブだよね」という人間関係までは、さすがのつんくPも読めなかったようですね。こればかりは、やってみないとわからない、実社会でも良くある話です。特に組織やグループの人事などなど。オーディションでの合宿などもあったのでしょうから、観察する時間はあったはずですけど、短時間では無理なんですね。人を選ぶというのはむずかしいものです。
こういったところから、6期メン・オーディション組を「問題児」というくくりで進めて行ったのかもしれません。この6期メン3人も最初はやはり大人しく、固まっていたようにみえましたね。しかし、この問題児達には「田中れいな」がいました。ヤンキーキャラで怖いもの知らずのよう。実力もつんくPの信頼も、早いうちからありました。ハロプロのセルフショット写真集などを見ると、良くあちこちに顔を出しています。このれいなのものおじしない性格は、他の2人、絵里ちゃんとさゆにも大きな自信になって行ったのではないでしょうか? つまり、わたしがいいたいのは、ある組織においては多少異質(これは言葉の綾ですからね)の存在がいたほうが、より早く目的にたどり着くことが出来るということなのです。
これは5期メンの4人を責めているわけではないのでお間違いなく。ガキさんのここ1、2年の躍進ぶりも、6期メンバー3人の存在なしには考えられないでしょう。後輩が出来てからのガキさんは、見違えるようにすばらしくなりました。地位が人を作るなんて世間ではいいますが、それを証明していますもの。このように、なにかひとつきっかけがあれば素敵な化学反応が生まれるはずです。ところで、ガキさんは昔、コンサートの後では服を脱いだら脱ぎっぱなし。朝、起こしても起きない、ゴミは片付けないなどなど、大変だったらしいですよ。でも、ガキさんも立派にそれを克服!! 今じゃ、同じくズボラ!? な絵里ちゃんにダメ出しを出す立場に!!!
(つづけ)
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