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オレは天下の名(省エネ)Pつんく♂や!!! ちょっと売れ過ぎたな!?(3)

だが、なまじ「オリコン1位」などを取ると余計なことまでいわれてしまう。17日付(発行は16日午後)夕刊紙「日刊ゲンダイ」は「復活」「久々にチャート1位を記録したモーニング娘。は賞味期限ギリギリ?」という見出しでこのことを揶揄している。出だしの「ゾンビみたいなニュースだな—。こう思った人もいただろう。」というフレーズはさすがにうまい!? 記事の内容はご想像のとおりだが、半分は本当だし、半分は誇張されている。

週刊新潮や週刊文春、そしてこの日刊ゲンダイのような大人向けのマスコミではモーニング娘。は恰好の餌食だ。それはこれらマスコミの読者が思い描く「若者像」に符号しているからだ。当然悪いほうに。モーニング娘。の内実など知らない。もちろん、知る必要もないが、彼等にとって鼻持ちならない連中の総称として認識されている。モーニング娘。やその他若いタレントを叩くことが即売り上げに結びつくことを編集する側も知っている。この「オリコン1位」という目立つ状況になれば、忘れられていたモーニング娘。叩きも復活するのかもしれない。まあ、これはよくいう「有名税」みたいなもので、むしろマスコミ露出の機会が増えたと喜ぶべきだろう。これもまた「オリコン1位効果」といったところか。ありがたい!!

また、こんな早合点の記事もCD発売後インターネット上に掲載されている。音楽サイト「BARKS」に書かれた2つの記事がそれだ。このサイトがどのようなものかわたしは知らないが、おそらく音楽配信サービスのようだ。記事はいわゆるちょうちん記事、実質広告的効果を狙っているのでまともに取り合うのはどうかと思う。しかし、それがあまりに露骨な印象を受けたので少し書いておきたい。

1つは「いじめに悩む中高生へ モーニング娘。新曲『歩いてる』を聞いて生きよ!」というもの。『歩いてる』がメッセージソングだということは間違いない。テーマは「つんく♂曰く「モーニング娘。からの平和へのメッセージ」ソングとなっている。」(ORICON STYLEより)だ。このBARKSの記事でもそれに触れている。だが、さらにこれは今社会的な問題になっている「いじめ」問題へのメッセージではないかと強引に誘導している。たしかにこの詞はそう取ればそう取れないこともない。どう歌の解釈をしようと聞き手に任せるのが本当だろう。このつんくPの詞のあいまいさについては後述するのでここでは止めておく。この論理のすげ替えにわたしは釈然としないものを感じる。

ここはどう見ても広告ページだ。純粋な批評の場ではない!! 「いじめ」問題に関してはみなそれぞれ意見があるだろう。それは深刻な問題だ。「こういう聞き方も出来るよ」というなら許せよう。しかし、2つ目の記事「日本の世相とモーニング娘。ブレイクの関連性に迫る」という笑止な記事まで読ませられると、「いじめ」もひとつの商売道具にしているようにも見えてくる。そうでないことを祈るが、あまりに「売らんかな」というのはどういうものか。CDの初動売り上げ枚数は前作とさして変わらないのに「これはただのヒットではなく「新生モーニング娘。再ブレークの兆し」(うまい逃げ口上だ)といっても過言ではない。」という。これまた、ありがたい話だ!!!

(つづけ)

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