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「踊れ!モーニングカレー」この窮屈な画面が物語るものとは!?(2)

そしてスタンド席を見渡せば、わたしの感情は奈落の底に突き落とされたも同然だった!! 今となっては記憶も定かではないが半分より上の座席は「カラ」だった。つまりアリーナに近い下の部分は埋まっていたものの天井に近くなるほど観客はいなくなった。この惨状は2004年秋の横浜アリーナ以来のことと思った。だが、それだけではない。アリーナ席とて完全に客席が埋まっていたわけではないのだから。この日、アリーナ席後方に陣取ったわたしのまわりも、ところどころ虚しく座席が空いていた。これは見る側にとってはありがたいこと(踊るにはもってこい)だが、ライブ中もすきま風(たとえでなく実際に)がスゥ〜〜ッと体を吹き抜けるのには興ざめだった!! それによってモーニング娘。達が一生懸命パフォーマンスを繰り広げているにも関わらず、コンサート自体が公開リハーサルのように見えてきてしまったものだ。こんな有り様のコンサートが終わってわたしは思った。「もう土曜(1日目)のライブはいらないな」と。

春の「レインボーセブンツアー」は昨日書いたとおり、モーニング娘。のさらなる飛躍が見られるとの期待から数カ所のコンサートを予約した。始まってみるとこれがわたしの期待を大きく裏切ることになったのはこの日記でも散々書いたのでここでは止めておく。しかし、わたしが出かけたどの会場(どれも2,000人前後の器だが)もファンでいっぱいだった。特にこのツアー中にリリースした『SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜』が内輪による大ヒットで、異様に盛り上がっていたのは事実。それだけにこの日の実入場者数およそ6、7,000人ぐらいというのは期待はずれだった。さいたまスーパーアリーナはコンサート仕様にすると2万8,000人ぐらい入れるというのにだ。帰り際、明日(2日目)の夜はなんだかんだいっても満員になるだろうと考えることでなんとか家路についた。

2日目夜の最終公演はその意味ではすばらしかった!! 満席で、立錐の余地もないとはこのことだろう。翌日の新聞発表によると1万1,000人入ったという。この日の夜は紺野・小川両名にとって純粋な意味でのモーニング娘。最終コンサートだということも手伝ったのかもしれない。狭い会場も熱気に溢れていた。わたしはこのライブを200レベルの上段、ステージに近いところで見ていたのだが、アリーナ席から見るのと違い感覚的にはずいぶん広く感じた。ちょうど横浜アリーナぐらいの大きさになるのだろうか。前日の6、7,000人という数とて「踊れ!モーニングカレー」ツアーでの武道館なら満員御礼といったところだろう。こんな慰めも少しは役にたつのかはなはだ疑問だが、なぜ大きなスペースを持つ会場を小さく仕切ってまでも使うのかという問題の解決にはならない。これには各会場側のスケジュールや要望、アーティスト側の希望など、種々の複雑に入り組んだ事情というものがあるはず。これは素人にはうかがいしれないものだ。モーニング娘。にもこのことが当てはまるのか。

いずれにしても、いわゆる(わたしを含め)リピーターが多くを占めるモーニング娘。コンサートなら、2日続けて行われるコンサートの1つぐらい削っても、営業的にはうまみが減るものの見る側のデメリットはそれほど感じられないと思われる。そこで現在のモーニング娘。にとって1日2公演という今秋の武道館コンサートは一種の大英断だったのかもしれない!!!

(つづけ)

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