ポップ・ジェネレーションのための「ミュージック・ライフ」1970年11月号
今回はわたし達の世代で、ロックが好きな方なら間違いなくすべての人が知っている音楽雑誌「ミュージック・ライフ」。その1970年11月号から表紙と誌面の広告のみ載せました。記事の方はいろいろ制約があるでしょから、今回はなし。
やっと押し入れの中から引っ張り出してきました「ミュージック・ライフ」!! たぶん7〜8年分はありますね。そんなことで、この雑誌のことは一言では言えません。これからたびたびここで載せようと思ってますので、そのつど細かい想い出などを語っていきたいと思います。
これはわたしが初めて買った「ミュージック・ライフ」です。表紙がブラッド・スエット&ティアーズのせいか、ちょっとジャズ雑誌のように見えますね。巻頭のカラーグラビアと最後尾の1色モノクログラビアには、この年開かれたイギリスでの「ワイト島ミュージック・フェスティバル」のザ・フー、シカゴ、ムーディー・ブルース、ジョニ・ミッチェル、ジミ・ヘンドリックス(このヨーロッパ公演が生前最後のツアー)、ドアーズ、ドノバン、エマーソン・レイク・アンド・パーマーなどの写真で構成されています。記事では「ストーンズ帝国の独裁者、ミック」、「ツェッペリン・マニアぜったい読むベシ!」(「ベシ」が赤塚不二夫さんのマンガからきているところが笑えます)、「BS&T徹底的研究」、「特集ギタリスト:その2」がメイン。その他にニール・ヤングの紹介などなど、もりだくさん。これで250円は安い!! っか? 当時の金額でいうとちょっと割高かな!?
とまあ、1ヵ月で隅から隅まで読むには十分すぎる内容でした。レコードの広告もまた楽しいもので、これはこれで大事な情報源だったのです。今と違ってロックの情報なんて、ないに等しかったですからね。さあ、このまま続けると、終わりが来そうもありませんので、次ぎの号を載せた時にまた続けましょう。
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