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2007年3月10日 (土)

ポップ・ジェネレーションのための「ミュージック・ライフ」1971年3月号

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今回は、「ミュージック・ライフ」1971年3月号から広告を数点載せてみました。表紙は、これでは良くわからないかもしれませんが、腕が毛むくじゃらのグランド・ファンク・レイルロード=マーク・ファーナーでござんす!! まあ、どうでもいいプチ情報でした!? 今月号は広告が地味です。まだまだこの頃はこんなもんでしたね。派手になって行くのはこれから数年後。それでもダニエル・ビダルの顔を見た時はさすがにうれしかったです!!

そんな1971年3月号ですが、ミュージック・ライフにとってはお家の一大事!? が起きていたのです。それは「1971年度ML人気投票最終結果発表」にありました!! サブタイトルは「一変したロック界の驚異!!」。つまりグループ部門でこれまで圧倒的な人気を誇って来た(はず)ビートルズが、その1位の座をレッド・ツェッペリンに明け渡したのです。得票数は1位のレッド・ツェッペリンが21356票。2位ビートルズが21132票。ちなみに3位は17652票を集めたクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルとなっています。

ビートルズで飯を食べてきた!? 新興楽譜出版社、ミュージック・ライフにとっては由々しき事態!! 星加ルミ子編集長も人気投票の総評で、レッド・ツェッペリンの驚異的な人気に驚くとともに、それに対抗することのできなかったビートルズ(70年には解散していた)という観点から、新しいロックの時代が来たことを率直に認めることとなりました。

そうはいってもビートルズは腐っても鯛!? この雑誌の目玉です。「来日したジョンとヨーコと1時間30分」、「ビートルズの亡霊と闘うジョージ・ハリソン」、「ポールの告訴は勝ち目があるのか?」という特集記事や、巻末グラビア「グラフ特集 ビートルズと君達が歩んだこの8年」と題した15ページの企画では、4人ソロでの門出を祝ってか、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ1人1人の歴史を回顧。と売り上げを確保しながらも、グループとしての「ビートルズ」への決別宣言のようにも見えます。このへんが編集者独特の嗅覚でしょうか? そうですね、ここから70年代怒濤のロック時代が始まったのかもしれませんよ!!

以下順に上記写真の主な作品名(アルバム、シングルは『』とじ)を載せておきます。

ジプシー「ジプシー」、メラニー「ベスト・オブ・メラニー」他(左ページ)

ダニエル・ビダル「ピノキオ/ダニエル・ビダル・ゴールデン・プライズ=第2集」、ジャンニ・ナザーロ「ジャンニ・ナザーロ・リサイタル」他
スコット・マッケンジー「スコット・マッケンジーの新しき世界」

キングレコード株式会社「プロコル・ハルムのシングル『月の光』プロモーション用往復はがき」(右ページ)

東芝音楽工業「ロック・アルバム・キャンペーン C.C.R. G.F.R. PINK FLOYD ELTON JOHN STEPPENWOLF」「ロック・ニュー・アルバム・レビューズ」

ジョニー・キャッシュ「お前と俺 オリジナル・サウンド・トラック」他

シカゴ、ブラッド・スエット・アンド・ティアーズ、サンタナ「CBS・ソニーが贈るロックのC.B.S.」キャンペーン他

ドン・ファードン『嘆きのインディアン』、ニール・ダイアモンド『兄弟の誓い』他
ブラック・サバス『パラノイド』、ポール・モーリア・グランド・オーケストラ『エーゲ海の真珠』他

ビートルズ東芝カセットテープ「アビー・ロード」「ヘイ・ジュード」「ミート・ザ・ビートルズ」「ザ・ビートルズ セカンド・アルバム」「レット・イット・ビー」

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